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書く機会が少なくなったけれど冠婚葬祭などで書かなければならない筆文字・・・。
筆文字での上手な文字の書き方、筆文字によるデザイン、漢字の起源など
思いつくままに書き留めました。
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【文字中心を知る】①

では、「文字の中心を知る」ということについて、説明しましょう。

「横構成」「縦構成」「その他」それぞれの文字について、実際に例をあげながら・・・。

①「横構成」
  「横構成」の「文字」の部首には、「偏(へん)」と「つくり」があります。つまり、「縦に二分割」され、
  「左右に並ぶ」構成になります。
  
  「横構成」で難しいのは、中には「1:1」の割合で二分割されるものもありますが、ほとんどのものは、
   必ずしも「1:1」の割合で二分割されないことです。それは、「偏(へん)」と「つくり」の部首の
  「画数」に理由があります。

   画数が少ない部首を1とした時、「1:2」や「1:3」になりますし、反対に画数が多い部首を1とし
   た時には、「1:1」や「1:0.5」などになります。比率に関しては、なかなか「こうだ」と断定
   するのは難しいですね。なんとなく「感覚」によるものが大きいものですから・・・。

   以下に例を出してみます。ちなみに、筆記用具は「筆ペン」を使用しました。

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   それぞれ比率が違う文字を、例に出してみました。

   まず、一文字一文字をじっくりと観察し、「左右の比率がどうなっているのか」「文字の中心はどこにある
   のか」という2点を、しっかりと見極めてください。

   一文字だけを書く場合は、比率を考えるだけで、ある程度は「整った」文字を書くことはできます。
   しかし、普通、一文字だけを書く、なんてことはあまりないと思います。たとえば、住所や氏名といったよう
   に、「複数の文字」を書くことがほとんどですよね?「複数の文字を書く」時こそ、「文字の中心」を知って
   おかなければならないんです!

   その「コツ」については、もう少し待ってください。


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【文字の構造】を知ろう!
さて、それでは早速「文字を書く」事を始めましょう。
と、その前に・・・。

一つここで非常に大事なことを話そうと思います。
「文字の構造」を確認しましょう!!

さて、文字(漢字)を書く前に、一文字一文字をじっくりと見てください。
すると、文字(漢字)というのは七種類の部首があり、大別すると、「横構成」「縦構成」「その他」に
分類されることが分かるはずです。

部首
 ①「偏(へん)」・・・漢字の左側の部分を占めるもの。にんべん・てへん・しめすへん等。
 ②「つくり」・・・・・漢字の右側の部分を占めるもの。りっとう・おおざと・ふるとり等。
 ③「冠(かんむり)」・漢字の上部に位置するもの。くさかんむり・あめかんむり等。
 ④「脚(あし)」・・・漢字の下部につくもの。れんが・さら等。       
 ⑤「垂(たれ)」・・・漢字の上部から左方へおおうもの。がんだれ・まだれ等。
 ⑥「構(かまえ)」・・漢字の外側を囲うもの。くにがまえ・もんがまえ等。
 ⑦「にょう」・・・・・漢字の左方から下部をとりまくもの。しんにょう・えんにょう等。

「横構成」の「文字」の部首
  「偏(へん)」「つくり」
「縦構成」の「文字」の部首
  「冠(かんむり)」「垂(たれ)」
「その他」の「文字」の部首
  「脚(あし)」「構(かまえ)」「にょう」
   ※ただし「その他」については、部首以外の部分が、それぞれ「横構成」か「縦構成」かにさらに細分化
    されると思います。

では、なぜこの「文字の構造」を確認することが大事なのかと言いますと、それは

「文字の中心を知る」

という事が必要だからなんです。

一文字一文字を書く際、当然、「文字のバランス」を考えなければなりません。そのためには、いったい「文字の中心」がどこなのかが分からないと、「美しい」「きれいな」「整った」文字を書くことはできません。
さらに、二文字三文字・・・と続けて書くとなると、文字と文字との中心が合ってないと、まっすぐには見えませ
ん。やはり、「美しい」「きれいな」「整った」文字を書くことはできません。

こう書くと、「何か、「美しい」「きれいな」「整った」文字を書くことというのは、すごくむずかしそう・・・。」
と思うでしょう。文章であらわすと、どうしても難しくなってしまいます。

次回は、実際に、例をあげて、目で見て分かるように説明しようと思います。


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文字について
現代において、「文字を書く」という機会は、本当に減ってしまいました。
それでも、やはり「文字を書く」という機会(というより「文字を書かなきゃならない」機会)はありますよね。

結婚式、法事といった慶弔事の際の熨斗袋なんていうのは、「文字を書かなきゃならない」機会の一つであり、結構あったりしますね~。

当然「氏名」を書くわけですが、「自分の名前って、上手く書けない!」と悩んでる人って、結構いますよね?
「お手本」(書道(習字)の塾に通った(通わされた)方は、その塾の先生から「名前の手本」を書いてもらった
という記憶がありませんか?)のようなものが手元にあるわけではないので、「どうしようもない・・・」ということで、「仕方なく」「我流」で書いている人がほとんどでしょう。

書道の専門書以外で、「何か名前の手本になるようなものはないかな~?」と見回し、あるものとすれば「新聞」や「雑誌」などの「活字」くらいだと思います。

話はチョッとそれますが、何気なく使っているPCのワープロ機能って、すごいですよね?英語であれば、文字はアルファベット26文字さえあれば、どんな言葉でも文章でもできますが、「日本語」の場合はそうはいきません。
「漢字」「平仮名」「カタカナ」・・・。どれだけの文字数を作らなくちゃいけないか想像もつきません。しかも、その一文字一文字を正方形のカーソルの中に入るように文字の形を工夫しなければならないのですから。「日本語のワープロ」を作った人って言うのは、本当に凄い!!と思います。

話は戻りますが、「手本にしよう」と思って見た「活字」ですが、明朝体であれ、ゴシック体であれ、上記のように、「正方形のカーソルの中に入るように文字の形を工夫した」ものですから、なんとなく字形がいびつなものが多くあります。「縦長」の字形もあれば、画数が多い文字・少ない文字もあります。手書きで文字を書くと、画数が多い文字は大きく、少ない文字は小さく書くはずなんですが、「活字」はすべて文字の大きさは同じです。また、「横画は水平」「縦画は垂直」という原則も「活字」にはあるわけですから、「活字」を手本にして手書きで文字を書いても、何か味気ない文字になってしまうのは当然ですね。

「じゃぁ、一体どうすればいいんだよ!!」と言われる方、次回からその解決方法?を書いていきます。





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漢字・平仮名・カタカナ
さて、「文字を書く」というテーマを設定したはいいけれど、何から書けばいいかとなると、
随分と迷ってしまいますが・・・。

現在、「文字を書く」こと(PCや携帯電話でのメール、もちろん手書きも含め)を考えたとき、
ほとんどの場合、「横書き」だと思います。学校の授業の「国語」以外はほとんどそうですよね?

ここで一つ。

もともと、漢字・平仮名・カタカナは「縦書き」に書くこととして、生まれた文字なんです。

漢字は、中国で生まれ、日本へ伝来しました。

平仮名は、平安時代に「和様文化」が生まれ、漢字を草書化して出来上がった文字です。
(たとえば、「あ」は、「安」を草書化して出来上がった文字です。)

カタカナは、漢字の一部分を取り、簡略化して出来上がった文字です。
(たとえば、「ア」は、「阿」のこざとへんを直線構成にして出来上がった文字です。)

漢字・平仮名・カタカナ、どれも最終画は必ずと言っていいほど、左斜め下方向へ向かっています。
これは次の文字の最初の画へ向かうからなんです。

ということは、漢字・平仮名・カタカナ、どれも「縦書き」に書く時は、次の文字、次の文字へと
「スムーズ」に移っていけるんですが、「横書き」だとどうしても、その「スムーズ」さが欠けて
しまうんです。文字の構成一つとっても、「縦書き」に適したように構成されています。

「縦書き」に適した文字を、無理やりに「横書き」にしても、そりゃ~上手く書けないのも、ごもっともなことだ!と思いますよ。

「欧米化」。原因はここにあるように思いますね~!


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「文字を書く」
PCや携帯電話全盛時代となり、なかなか「文字を書く」という機会が全くといっていいほどなくなってしまいました。
さまざまな文書、手紙や年賀状・・・。
確かにPCや携帯電話が普及し、いろいろな面で大変便利な世の中になってきました。でも、ちょっと待ってください。決して、PCでの文書や携帯電話でのメールを否定しているわけではありません。「形式が整っていて読みやすい」「いつでもどこでも手紙(メール)が送れる」など、メリットも数多くあります。ですが、手書きで文字を書いたときの、「温もり」や「気持ちがこもった」などが忘れ去られてしまっているような気がしてなりません。

あまり難しく考えずに、「文字を書く」ということについて、気の向くままに書き留めていこうと思っています。

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